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今更ながらサブプライムについて学んでみる~第一回~

どうも川端です。

今回からシリーズものを書こうということが自分の中で決まったのでw、サブプライム問題について書いていきたいと思います。
ゆくゆくはサブプライムから、去年から始まる世界恐慌までをつなげて話していきます。

今日本も相当厳しい現状ですよね。就活生は内定取り消し、社会人は減給など・・
ちなみにうちの父親は給料半分になったといってましたww いや笑えない・・
その元凶のキングボンビーに相当するサブプライム問題はどういったもので、今回の世界恐慌までどうつながっていくのかを解説していきたいと思います。

経済知識がなくても理解できる範囲でわかり良く書いていくつもりです。というか川端は経済学部なのにほぼ経済知識がありませんww
なので、実にわかりやすく作っていけるかと思います。

ところどころもし誤りがありましたら、ご指摘いただきますようお願いいたします。
もう熟知していらっしゃる社会人のみなさま、もしくはよくわからない学生の皆様、ぜひお付き合いお願いいたします♪

第一回 住宅、襲来


まず初回ではサブプライム問題の概要、実際に売買された家、このトピックを知る上で重要なアメリカ人の気質について触れていきたいと思います。


■サブプライム問題とはなんだったのか?


一言でいえば、「90年代後半から流行したサブプライムローンを悪用したために起こった、2007年の不動産バブルの崩壊」と言えます。
本来のサブプライムローンというのは、低所得者が住宅を買いやすくするための住宅ローンの種類のことでした。つまり、「お家欲しいんだけどね、担保にする持ち家も頭金もないから手が付けられないお・・(´;ω;`)」という人のために、「じゃあ支払いやすいローンを組んであげましょうッ!(`・ω・´)」という、低所得者のために作られたものだったのです。

サブプライムローンは、初めは低所得者の夢をかなえる画期的なものとして広まっていきました。さらに、
・政府が住宅ローンを組んでいる国民に対して優遇政策を取った
・不況対策による公定歩合引き下げで、金利が低くなった

ことが引き金となり、住宅ローンの利用が加速していきました。
住宅ローンの利用が増えると、当然のことながら不動産の需要が増え価格が上昇していきます。

サブプライムローンが不動産需要を生み、不動産需要がサブプライムローンの需要を生む・・というスパイラルに陥ると、それらに直接関係する不動産業者、建築業者、住宅ローンのブローカーの利益がバンバン増えていきます。いわゆる住宅ブームというものが出来上がりました。
この住宅ブーム、ここまでは良かったのですが人間欲が出ると際限がないもので、さらに儲けようと考えます。そして、「ローン債権を証券化して売ってしまえばよくね??」というパンドラの箱を開けてしまったのです。
本来信頼のもとでお金を貸し、きちんと取り立てを行うというモラルが崩壊し、
とりあえずサブプライムローンを作ってけ貸してけ!というモラルハザードに陥りました。

このような事態が良い結果を生まないのは、日本のバブル崩壊を見れば明らかです。
結果的に、2007年8月に金融業界は崩壊しました。00年以降加速していった住宅バブルも終息を迎え、そのあとに残った大きすぎる爪痕が現在も続いています。


>※注 「サブプライムってどういう意味?」
年収が十分にあり、カードの支払滞納履歴のない優良顧客のこと指す「プライム」から来ています。
年収が低く、支払い能力が低い(=信用が低い)人たちのことを「サブプライム」と呼ぶわけです。




■まず実際に売買された家を見てみる


サブプライムだの不動産だの言ってますが、あんまり実際に問題になってる物件を見たことないですよね。
アメリカの住宅ってどんなもんかイマイチしらねーし・・アメリカ行ったことねーし・・
アメリカ人たちがどんな思いで住宅を買って行ったかイメージしやすくするために、画像を引っ張りだしてきました!

サブプラ物件


いかにもアメリカ映画に出てきそうな家ですね。
正面の車のガレージの地下で毎日息子がバンドの練習をして・・夜にはゴーストが出てきて・・みたいなベタベタな感じですw



今回取引されていた主流は、中古のファミリータイプの物件でした。
日本の住居に比べてケタ違いに広く、5~6LDKの車庫付き(!)というアメリカの一般的な家です。さらにお値段にして、20~30万ドル(2000万から3000万円)!日本に比べて非常に安いですね!
このファミリー向け以外にも、一部の富裕層(サブプライムローンで儲けたプライムの方々)には、テニスコートや庭にプールを付けた高級住宅が売れたそうです。

画像で見てみると、日本に比べて広いしきれいだし自然あるしで、自分も欲しくなってしまう気持ちがよくわかりますww



アメリカ人の気質


「日本人はシャイだ!」とか決めつけられるとそんなことねぇよ!(#^ω^)とちょっとムッとしますが、次はサブプライム問題を語る上でよく言及されるアメリカ人の気質について。
日本とだいぶ習慣が異なります。これを少し頭の片隅に入れておくと、かなり理解しやすくなります♪

大きく分けて以下の3つです。

 1、住宅に強い憧れがある
 2、再び売ることを見越して物件を買うことが多い
 3、借金はできるだけする


1、住宅に強い憧れ
これは日本にもありますが、「いつかは庭付き一戸建てで、メルセデスの車乗りまわしながら、週末は庭でホームパーティーするお♪」な憧れがアメリカ人には強いといいます。

特に、アメリカには80年代から移民が多く本土に流入してきた歴史が、それを一層強めています。
というのも、彼ら黒人、南米人、アジア人などの移民は、アメリカンドリームを夢見て来ただけに一層その強い願いがあるからです。
こうした潜在的な住宅への需要が、サブプライムローンを加速させる基盤になったと言えます。


2、再び売ることを見越して物件を買うことが多い
日本ではよく「不動産は一生に一度の大きなお買いもの」と言われるように、一回持ち家を買ったらそこに永住するのが主流です。なので、再び売りに出すという気持ちが薄いかと思います。
しかし、アメリカでは家は一生に一回のお買いものではないという認識があります。物件を住居として、よりも資産として捉える傾向があるのです。

つまりは、自分のファイナンシャルプランに応じて一度買った家を売り、あえて賃貸に行くということがあり得るのです。特に今回では、実際に住まずに資産運用のためだけに住宅を購入したケースがサブプライム問題の原因にもなっています。


3、借金はできるだけする
日本人はよく借金を嫌うといわれます。確かに、一般的なサラリーマンや経営者を見ても「無借金経営」を目指す日本人が多いイメージがわきます。
しかし、アメリカ人は全く逆で、借金できるできる限りして余暇にはもちろん投資に回すという思考があります。逆に、極端に言ってしまえば、借金できるものなら借金して消費を行おうという考えがあるといいます。
これはちょっとばかり日本人には信じがたいかもしれませんね。

アメリカと日本のお金にまつわる、こんな話があります。

 「日本では、いくら貯金があるかでその人の価値が決まる。
  アメリカでは、いくら借金ができるかでその人の価値が決まる」


この借金を重視する傾向は、このサブプライム問題を語る上で最重要となってくる「金融技術の発展」につながって来ますので、意識しておいて頂けると嬉しいです。

なんというか、こうして見てみるとサブプライム問題はアメリカに起こるべくして起こったのではないでしょうかね・・??





とりあえず今回の内容は以上になります。ちょいと長いですかね・・??
おもしろい!とかなげぇ!とかつまんね!とか、コメントしていただけるとうれしーです(゚∀゚)

では次回は、
第二回「ローン、金利のむこうに」
John「いやぁこの前さ、やっと家が買える!と思って今流行りのサブプライムってやつでローン組んだんだ。そしたらなんと!気がついたら知らないうちに儲けちゃって、車もツーベン買っちまったよ!hahaha!」
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テーマ : 仕事
ジャンル : 就職・お仕事

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俺はこれで学んだ笑。
http://vipvipblogblog.blog119.fc2.com/blog-entry-148.html

商学部の授業にもぐってサブプライム話を聞くっていう気持ち悪いことをしたんやけど、捨て会社を作ったのにも関わらずそれがなんで機能しなかったのかってとこが疑問なんよね。

ちなみに質問しようとしたら、授業が終わるのと同時に教授はダッシュで帰っていって聞けなかった笑。

>ゆうやくん
あ、俺もやる夫読んだわ!笑。あれは素晴らしいね。あそこまでわかりやすく書くのは凄いとしか言いようがない…
でもやる夫が一消費者と住宅ローンブローカー、証券ブローカーを同一人物に書いてたから、そこら辺もう少し詳しく書きたいなと思ったんよ(゜∀゜)

商学部までいくのはそうとう気持ち悪いですね!いい意味で!笑
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ばたくん

Author:ばたくん
さまざまな学生団体やらインターンを経験した後、無情にも勉強をすべきという結論に至ったKO生。

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